こんにちは!
まだまだWordPress基本操作の話となりますが、今回もなるべくWEB集客を絡めた話にはしたいと思います!
キーワード
そこで、一気にWEB集客を意識した話から入りますが、まず、一番重要なことは、ビジネスサイトでは「お客様にホームページを見つけていただかないといけない」ということです。
考えられる第一の手法はSEOというものです。ざっくりした言い方だと、「いかに検索で上位になるか」という話です。
そこで、例えば、行政書士という仕事をしていれば、「車庫証明の代行」等のホームページを作り、「車庫証明 代行 福岡」等で検索した時にGoogle検索の上位に表示されるようにしたい訳です。
その場合、「車庫証明の代行」とかの固定ページを新規追加して、上記のようにTOPページ等からリンクを張ります。
3か所に赤丸をしていますが、どこからリンクを張ってもOKです。
つまr、文字でリンクを張ってもいいですし、画像でリンクを張ってもいいですし、メニューからリンクを張りたい方はお問い合わせいただければ作業はこちらでご対応も承ります!なお、メニューはドロップダウン形式にすることも可能です。
ただ、こうやってリンクを張ることに、SEO上、大した意味はありません。
お客様はトップページを見つけてから車庫証明代行のページに入るのではなく、検索で直接、車庫証明代行のページを見つけて入ってくるからです。
(リンクを張ることは、SEO上、ちょっとした意味はあります。ただし、今、掘り下げるにはマニアックなので、またいつか話しましょう。しいて言えば、画像よりは文字でリンクを張る方がSEOとしてはベターとだけ言っておきましょう。また、スマホ操作を考えると、メニューを増やし過ぎることやドロップダウン形式はお勧めしません。)
では、何故ここでわざわざ紹介したのというと、固定ページを新規追加するイメージ(リンクの張り方)をお伝えしておきたかったからです。
また、サイト全体はリンクでつながっていた方が使いやすいので、作った固定ページは何らかリンクを張るようにしましょう。
ちなみに、ブログ(投稿のページ)は追加するとサイドバーに自動でリンクが張られますが、固定ページはこうして自分でリンクを作成しなければなりません。
またもや
今回も前置きが長くなりました…。キーワードの話に戻ります。
例えば、「車庫証明 代行 福岡」という検索で上位を目指す場合、キーワードとは「車庫証明 代行 福岡」となります。
キーワードは、お客様が使うであろう言葉です。当然ですが、「山口HP事務所」という検索で1位を目指すというのはWEB集客として的外れです。
キーワードの選びのポイントは、
- 3つ以内
- 「メイン」、「サブ」、「地名」の構成
例えば、「車庫証明」、「代行」、「福岡」となります。
2つでもいいです。
- その場合は、「メイン」、「地名」
例えば、「車庫証明」、「福岡」となります。
つまり、3つだからといって、「車庫証明」、「福岡」、「佐賀」というのはNGです。
さあ、ご自身の狙いたいキーワードを決めましょう!
- 「車庫証明」、「代行」、「福岡」
- 「建設業」、「許可」、「福岡」
- 「和食」、「ランチ」、「福岡」
- 「ペット」、「ホテル」、「福岡」
など、いくつでも構いませんし、思いつけばその数だけページを作ればいい訳です!
なお、どんあキーワードがベストなのかは、Googleなどが提供するツールを使って調べることもできます。
ただ、それを使っても結局迷ったりしますし、難しいツールを使うと、途中で心が折れてしまいます。(クレジットカードの登録が必要になったりもします。)
どうしてもがんばりたい方は「キーワードプランナー」等で検索して勉強なさるといいですが、「お客様はどんな言葉で検索しているのだろう」と自分でじっくり考えてみる方が簡単かもしれません。
組み合わせとしては、「車庫証明」、「代行」、「福岡」のように3ワードしか選べませんし、一番ベタな単語を考えると、結局、候補はそんなに多くないはずです。
URL
さて、メルマガの初期なのでもっと柔らかい話をしたいところですが、ゴリゴリのWEB集客的な角度から切り込んでしまいました。
ただ、これには意味があります。
というのも、ページを作る初期段階で、絶対にはずせないポイントがあるからです。
それは、上記の「キーワード選び」の他に、「URLの設定」という話です!
WordPressではページを追加する際に、上図の箇所でページのURLを設定できます。
そこで、「車庫証明」、「代行」、「福岡」なら、その全ての単語が1回ずつ入るようにするのが、検索で上位になるための条件の1つです!
お客様がお申し込み時に設定しているドメインにもよりますが、
例えば、「http://yamaguchi-g.jp/shakoshoumeidaikou-fukuoka/」
となったり、
「http://yj-fukuoka.jp/shakoshoumei-daikou/」
となったりするでしょう。
また、今は日本語URLというのも使えますので、
「http://yj-fukuoka.jp/車庫証明-代行/」
としてもよいでしょう。
ただ、これは、一度設定すると変更が難しい箇所になりますので、ページ作成の初期段階でじっくり検討してください。
なお、区切り文字は使わなくてもいいですが、使うなら「-(半角のハイフン)」です。それ以外も入力できますが、WEB上のポリシーに反するので、使うと検索順位が落ちると言われています。
既に…
なお、既に固定ページを追加されているお客様は、まだ運用して間もなければ影響はあまりないと思われますので、上図の赤丸の「編集」ボタンをクリックして、潔く、変更してください。
その場合、そのページに対して張っているリンクがつながらなくなっていることが考えられます。リンクを張った箇所を見直し・張り直しを行ってください。
ちなみに、URLを変更することは、広義の「引っ越し」に当たります。引っ越しを頻繁に繰り返すのはSEOとしていい影響はもたらしませんので、一度決めたURLはできるだけ変更しないでください。